私保険の活用ルール~労災と私保険~

 

私保険の活用ルール~労災と私保険~


Q.従業員が病気や怪我で休んだときのために、休業補償があるタイプの民間の保険に加入しています。正直、民間の保険があれば、労災保険なんて必要ないと思っています。

A.労災は、法律で加入義務を定められていますので、当然、加入していなければなりません。当然、やめることはできません。

民間の保険でも最近は、様々な保険がでていると思います。
しかし、労災は、休業だけでなく、障害や遺族の補償もある国が運営する保険です。民間の保険だけでは、決してカバーしきれないと思います。

業務上の病気・怪我に関しては、労災。
業務外の病気・怪我に関しては、健康保険の傷病手当金をベースに考えて、労災の休業(補償)給付や健康保険の傷病手当金では、賄えない部分を民間保険でカバーすることを考えられてはいかがでしょうか?

つまり、給与を100として、労災の休業(補償)給付は給与の8割。健康保険の傷病手当金は給与の約2/3。100に足らない部分を民間保険でカバーして差し上げるというのは、いかがでしょうか?