稼ぐことよりも大切なことが・・

 

「格差社会」が叫ばれて久しいのです。

 

健康格差

所得格差

情報格差

 

様々な格差問題がありますが、

最たる格差問題は「所得の格差」でしょう。

 

我が社労士界でも「稼げる社労士」がもてはやされる傾向があります。

「社労士で開業して○○千万」というタイトルの本は山のようにあります。

 

食えなくて当たり前の業界に一石を投じた結果でありましょう。

 

 

先日、ある同業の社労士先生と話していると、

「稼げるだけが偉いのかなぁ?」という問題提起がありました。

 

その先生曰く、

誰だって稼ぎたい。

でも、稼ぐだけがもてはやされ、

誠実だとか、使命だとか、

もっと根源的なものが置き去りにされているのではないか、

と、「稼ぐ」だけにスポットがあたった現状に

警鐘を鳴らす提言でした。

 

その先生の警鐘はとても心に残りました。

 

稼ぐことが悪いわけではないし、

稼いでいる先生方が不誠実なわけではないし、

稼いでいる先生方を妬んでいる訳でもない。

 

うまくいえませんが、

稼ぐ社労士であるためには、

社労士の専門性はもちろんのこと

使命感や誠実さが大事であるべきなのに、

稼げるだけが先行してしまい、

本末転倒になろうとしているのではないか、

ということの危機警鐘なのだろうと理解しました。

 

ひとつの目標をおいかけるあまりに、

もうひとつの目標が置き去りになるということはよくあることです。

私も心したいと思います。